HASSHIKI初のコンピレーションアルバム「耳識|NISHIKI vol.1」の楽曲と、映像作家の表現を掛け合わせるプロジェクト「NISHIKI REEL SESSION」。
音楽家と映像作家が対話を重ねながら制作したショート映像を、HASSHIKIのYouTube ShortsおよびInstagramにて公開しました。
楽曲から立ち上がる風景を、それぞれの映像作家が異なる手法と視点で描いています。音と映像が出会うことで生まれた作品を、ぜひご覧ください。
| [Visual]宮嶋龍太郎 × [Music]融解 | お雑煮 |
| [宮嶋 龍太郎からのコメント] 今回、白識様のご厚意により、お雑煮さんとの貴重なコラボレーションのご縁を賜り、大変有り難く思います。お雑煮さんの重厚なサウンドに、私の白黒アニメーションをどう重ねるか、試行錯誤しました。私自身の作品をサンプリングするような体験は初めてで、とても楽しくできました。お雑煮さんのグルーヴは、スケートボードのような飛び跳ねる感じではなく、むしろ氷山が割れる時の地響きのような重心の低さを感じます。そのパワーに応答できていたら幸いです。 [宮嶋 龍太郎]https://miyajimaryotaro.com/ 1989年東京生まれ。2015年東京藝術大学先端芸術表現科卒。2017年同学映像研究科アニメーション専攻修了。2025年同研究科博士号(映像)取得。墨絵によるアニメーション作品《RADIO WAVE》《AEON》《CASTLE》等で、これまでに150以上の映画祭にノミネート、20の賞を受賞。 |
| [Visual]水母毛布 × [Music]Wannabe | Z Hyper |
| [水母毛布からのコメント] 創作中はZ Hyperさんの曲を聴きながら、試しにその日の日記を書いてみました。自分がリラックスできる空間の中で、記憶や回想がくるくると自由に巡り、ふわふわと浮遊しているような感覚になりました。とても不思議な体験でした。 [水母毛布]https://jellyfishmobu.work/ 2001年生まれ。中国とアメリカを経て東京を拠点に活動するイラストレーター・アニメーター。「少女少年 feat. 可不」の監督や、ずっと真夜中でいいのに。×『Persona 3 Reload』公式タイアップMVの背景美術監督を担当。実写とアニメーションを組み合わせた実験的な映像表現にも取り組んでいる。 |
| [Visual]TOOWA2 × [Music]peacock blue | tatata5 |
| [TOOWA2からのコメント] Tatata5さんのpeacock blueという曲に感じたおおらかさとゆったりとした雰囲気から映像が徐々にゆっくりとなり、抽象的なものへと変化していく作品を思いつきました。 今、立ち止まる必要があるのに難しいと感じている人達に足を止めてのんびりと見て頂けたらと思います。 [TOOWA2]http://www.toowa2.com/ 映像作家/VJ。ストリートダンサーを経て、独学で映像制作とVJを始める。POPでカラフル、リズム感あふれる映像表現で、活動初期にLUNA SEAのSUGIZOから評価され、後にSUGIZOのJAM BAND “SHAG”にVJとして参加。これまでに、エヴァンゲリオンREMIX DVDへの映像提供、中野裕之監修ドキュメンタリー映画《Spoken Word!》などにも携わる。2014年に製作した短編映画《ENSEMBLE》は、Raindance Film Festivalをはじめ海外映画祭へ多数選出され、2022年には初の長編映画《EROSION》を渋谷ユーロスペースで公開。映画とライブ映像を横断する「映画も撮れるVJ」として活動している。 |
| [Visual]藤田モネ × [Music]Again and again(feat. Risa Okada) | Hybrid Leisureland |
| [藤田モネからのコメント] 曲を繰り返し聴く中で、何かにとらわれながらも、愛を求め続けるような優しさと切なさを感じました。 その混沌とした思考の渦を、ドローイングや、以前、Hybrid Leisurelandさんと共演させていただいたライブで「Again and again」のために制作したアニメーションを組み合わせながら表現しています。また、1秒ずつ描き重ねていくアニメーションの制作行為そのものが、この楽曲の持つ「繰り返し」の感覚と重なるようにも感じました。最後には、混沌の先で少しずつ視界が開け、前を向いていくようなイメージを重ねています。 [藤田モネ]https://tabigeininmone.com/ 絵画を基軸に、即興的なドローイングや手描き映像を含む複数のメディアを横断しながら、無意識と意識をソースとした表現と人間の創造世界の構造を探求している。幼少期の少女像やアイルランド音楽の物語を重ね合わせ、個人的記憶と想像的要素の相互作用を作品として構築する。展覧会、ライブパフォーマンス、オーディオビジュアルなど、領域横断的なアプローチを用いて活動を展開している。 |