最終更新日:2025年12月05日(内容は随時変更されていきます)
SUMMARY
- 「読書=一人で行うもの」という境界をほどく、読書会 × 音楽のセッション
- 参加者全員で同じ「章」を読みながら、その物語のためのサウンドスケープを共有する
- 現在は 選書キュレーター・音楽家・会場提供者 を募集している
「読書=一人で行うもの」という境界をほどき、イメージを膨らませる演奏とともに、一冊の本を参加者全員でゆっくり読み進めていく、読書会と音楽ライブを融合させたセッションです。
読書会の静謐な集中力と、ライブの生々しさ。その中間にあるような、「本を読む時間そのものを作品にしてしまう」シリーズを構想しています。
同じ場で、同じ章を読み、同じ音を聴く
毎回、キュレーター(批評家/編集者/書店員など)を招き、その人が選んだ「一冊」を扱います。
参加者は、キュレーターがあらかじめ指定する章までを事前に読み進めた状態で参加。当日、会場ではその続きの章を、音楽家が奏でる音に包まれながら全員で静かに読み進めていきます。
登場人物の心の揺れ、風景の描写、概念が立ち上がる瞬間──。 テキストの展開を前提に、音楽家はその章だけの「サウンドスケープ(音の風景)」をリアルタイムで描いていきます。
タイムテーブル案(全体90分)
あくまで一例ですが、以下のような構成を想定しています。
| 1.イントロダクション(15分) | キュレーターによる本の紹介と、参加者の記憶を揃えるための軽い振り返り。「今日読む範囲」と「音」への意識をチューニングします。 |
| 2.読書+演奏ブロック①(20分) | 参加者は指定された章を黙読。音楽家はテキストの展開に呼応して音を立ち上げます。 |
| 3.ミニトーク(10分) | キュレーターによるここまでの整理と、問いの投げかけ。 |
| 4.読書+演奏ブロック②(20分) | 物語の後半へ。前半とは違うムードやテクスチャで、章のクライマックスに寄り添います。 |
| 5.クロストーク&全体シェア(25分) | キュレーターと音楽家の対談、および参加者からの感想シェア(気になった一文の共有など)。 |
※「読書ブロック」中、音楽は途切れずに続きます。参加者はそれぞれのペースで黙読しながら、同じ章を同じ音の中で通過していきます。
※参加特典として、当日の演奏を収録した「読書用サウンドトラック(ダウンロードコード)」の配布なども検討しています。
共創プロセスについて(当日までの流れ)
この SESSION の主役は、「本のキュレーター」と「音楽家」が一冊の本を媒介に行う共作プロセスです。
| 1.本の選定 & 範囲決め(キュレーター主導) | 「いま、誰かと一緒に読みたい本」を選び、1回のSESSIONで読み進める分量を決めます。 |
| 2.音の方向性のすり合わせ | キュレーターから「作品の背景、重要なモチーフ」を共有し、音楽家はそこから「音のイメージ(静/動、音色、テクスチャなど)」を提案します。「ここは不穏に」「ここは静寂に」といった、章ごとの“音の演出メモ”を作成します。 |
| 3.当日のチューニング | 事前スコアをベースにしつつ、当日は参加者の読むスピードや会場の空気を感じ取りながら、音の強弱や沈黙の長さを即興的に調整します。 |
上記はあくまでたたき台としての案で、場所や参加者に応じてフレキシブルに組み替えていきます。
募集するコラボレーター
- 本のキュレーター/批評家/編集者の方
・特定のジャンル(現代思想、SF、詩、児童文学など)に強みを持っている方
・「この本を、誰かと一緒にじっくり読みたい」という一冊がある方
・読者とフラットに話しながら、本の読み方や問いを共有することに興味がある方 - 音楽家/サウンドアーティストの方
・テキストや物語から音のイメージを膨らませるのが好きな方
・アンビエント/実験音楽/即興/電子音楽など、「空間と時間を扱う」表現に関心がある方
・大音量よりも、小さな変化や静寂を含めた表現に興味がある方 - 会場(書店・図書館・文化施設など)をお持ちの方
・本や知にまつわる場を、もう一歩おもしろく開きたい方
・静かに読書できる環境(外音が大きすぎない場所)をお持ちの方
・小音量の演奏やスピーカー再生が可能、もしくは「ヘッドフォン視聴」という形でも検討可能な方 - ビデオグラファー/映像作家の方
・少人数の現場で、音楽ライブやドキュメンタリーの撮影経験がある方
・自然光や既存の照明を活かしながら、場所の空気感をすくい取るのが得意な方
・長回しで「時間の流れ」を見せるカットと、ディテールのショットをバランス良く組める方
・可能であれば、編集まで担っていただける方(撮影のみ希望も相談可) - 出版社・メディア・企業の方
・自社が関わる本や著者を、じっくり読んでもらう場をつくりたいとお考えの方
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2025.12.05: コンセプトドラフト公開
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白識 | HASSHIKI では、本セッション/プロジェクトにご関心のある企業・団体・個人のみなさまとのパートナーシップ(協働・協賛)を受け付けています。会場のご提供、機材協力、作品制作の共同企画、ブランド/プロダクトとのコラボレーションなど、ご相談やお問い合わせは下記フォームよりお寄せください。